間違いだらけの「太り方」5選!正しく太るためには?薬剤師がお答えします。

食べても太らない!
どうして、他の人よりも食べているのに太らないんだろう?
同居している家族と同じものを食べているのに、どうして自分だけ?

そう思っていませんか?

理由もわからぬまま、何となくデブエットを始めても、必ず失敗します。
なぜなら、「太る」ということは、身体にどのようなことをすれば良いのか?
ということを全く知らないまま頑張ろうとしているからです。
これは、教科書も確認せずにテストに臨むようなものです。

道しるべがなければ方向性はブレますし、「結局太らない体質なんだ」と言い訳をつけて諦めてしまいます。
今回はそうならないために「よくある間違った太り方」と「正しく太り方」を紹介します。

よくある間違ったデブエット法

よくある間違ったデブエット方法は、大きく分けて5つあります。

間違った太り方5選
・とにかくカロリーが高いものを食べれば良いと思っている
・腸内環境を整えれば良いと思っている
ヨガやマラソンで筋肉をつけようとしている
・体質を改善しようとする

中年太りに期待している

誤った太り方①とにかくカロリーが高いものを食べれば良いと思っている


とにかく食べれば太る、とは誰でも一度は思うはず。
この方法は、半分正しいですが、半分誤っています。

正しいところは、やはり太るためにはカロリーが絶対に必要だということです。
逆に誤っているところは、食べた「だけ」ではなかなか太れないということです。

たしかに、相当量を毎日4食も5食も食べれば、太れる可能性は上がります。
元々小食の人が、それだけ食べることが出来れば太れるかもしれません。

しかし、人より食べていて太らない人が、この方法で太ろうと思ったら並大抵のカロリーではありません。
もしかしたらギャル曽〇さんタイプのように、大食いしても太れないタイプかもしれません。

食べても太れないタイプの人は、必ず「筋トレ」を併用する必要があります。
その理由は「筋肉量をつけるため」です。詳しくは後述していきます。

誤った太り方②腸内環境を整えれば良いと思っている


腸内環境が乱れているから、栄養が吸収できずに太れないんだ、という考え方があります。
そこで、せっせと整腸剤を飲んでみたり、食物繊維の食べ物を選んでみたりします。
しかし、腸内環境が整ったところで絶対に太りません。

なぜなら、医薬品の整腸剤を飲んで太ったと聞いたことが無いからです。
薬の説明書にも、そういった副作用が出るという報告すら上がっていません。

私は薬剤師なので、腸内が病気の人達とも接しています。
しかし、そんな彼らでも標準体重を維持している人はごまんといます。
つまり腸内環境によって、痩せる、太るは大して関係ないということです。

もしも、本当に腸内環境が悪い場合は、血便、下痢、便秘が高頻度で起きます。
「太りたい」とか、そんなレベルの悩みでは無いはずなので、心当たりがあれば医師へ相談してください。

消化不良で太れない?胃腸薬を飲めば太る?薬剤師が答えます。

太らないのは腸内環境が原因?栄養吸収が悪いせいなの?薬剤師がお答えします!

誤った太り方③ヨガやマラソンで筋肉をつけようとしている


太るためには、筋肉量を増やすことが必須です。
運動することは間違っていませんが、運動にも種類があり、選択を誤ってはいけません。
運動には、有酸素運動と、無酸素運動があります。

有酸素運動とは、マラソン、水泳、ヨガが該当します。
無酸素運動とは、筋肉トレーニングが該当します。

「太ること」を目的として運動を行う場合は、必ず無酸素運動を選択してください。
なぜなら、有酸素運動は筋肉を増やすには効率が悪く、ボディメイクには非常に不向きだからです。

「ヨガでボディメイクを図る」というものがテレビでよく紹介されていますが、正直効率は非常に悪いです。
「ヨガ」は、女性からするとイメージが良いので、流行に乗っているだけの宣伝文句です。

本当の意味で、ボディメイクを成功させたいなら迷わず「筋トレ」です。
ヨガ講師の人達は「ヨガだけであのスタイルを作れた」というわけではありません。
美ボディを持つ人は必ずと言っていいほど、無酸素運動を行っているのです。

例えば、ラ〇ザップでは「ヨガ」はしません。
とにかくマシンを使った無酸素運動のトレーニングですよね。
素晴らしい身体を持っている人達は、「筋トレをすることが最も効率的で楽」だということを知っています。
ヨガのように「流行っていること」が必ずしも正しいわけではありません。

「太るため」には迷わず「筋トレ」を行うようにしましょう。

誤った太り方④体質を改善しようとする

体質を改善する術は、かなり限られてきます。
食べても太れない人の場合、代謝が非常に優れている体質であることが多いです。
代謝を落とすことで太る可能性はありますが、わざわざ落とすものではありません。
なぜなら代謝が落ちると脂肪増加による太り方になるので、不健康な太り方になるからです。

簡単に出来る体質を改善する方法は、生活習慣の是正です。
睡眠時間を増やすこと、食事の回数を1日3食以上に見直すこと。
よく噛むこと。タバコを止めること。
当たり前のことを見直すことは体質改善において最も重要なことです。

胃下垂などが原因で太れない場合は、漢方薬で改善が得られるかもしれません。
漢方薬で体質が改善した場合においても、そう簡単に太れるわけではなく筋トレは必須になります。
漢方薬で体質改善を図る場合は、別ページを参考にしてください。

痩せすぎで太りたい時におすすめの漢方薬を、薬剤師が紹介します。

誤った太り方⑤中年太りに期待している


年をとればいつか太るだろう、と半ば諦めた考えの人もいます。
この考え方は最も危険です。この人の行きつく先は、

・ガリガリのまま
・腹だけ出る太り方
・逆にデブへ移行

いわゆる「健康体」になることは一生ないでしょう。
おまけにいつ太るかの保証もなく、大切な若い頃の時間をガリガリで過ごすことになります。

人生レベルで考えても、早死にするリスクが非常に高くなります。

ガリガリだと早死にする!?薬剤師がお答えします。

正しく太るための確かな方法とは

正しく太る方法通りに行えば、太ることは簡単です。
薬剤師の知識を使う限り、太る方法はただ一つしかありません。

「筋肉量」を増やして太ります!

元々私は、175センチ、54キロの超ガリガリでした。
10年間、全く太ることなくガリガリのまますごしていました。
しかし、筋肉量を増やすことだけを考えた結果・・・

たった半年で11キロの増量に成功!

太るための「筋トレ」を行ったことがきっかけで、これだけの変化を作り出すことができました!
腹筋がついてきたせいか、お腹の調子も勝手に改善。
肌質も改善したし、便通もよくなるし、疲れにくくなるし・・・

良いこと尽くめで、本当に太って良かったと心から思っています。
是非、正しい太り方でデブエットを実践して欲しいと思います!

優先して行う筋トレがある!

「太ること」を目的にした場合、優先して鍛えて欲しい部位があります。

筋肉

その部位は、僧帽筋、大胸筋、三角筋、上腕二頭筋になります。
図でいくと、赤く示した部分になります。
上下バランスを考えるならば、黄色の大腿四頭筋も鍛えると良いでしょう。
どの部位も、「大きい筋肉」と言われているところになります。

大きい筋肉は、他に比べて見た目に変化が出やすく、体重も増えやすい部位になります。

この部位を効率よく鍛える方法は2つ!

「腕立て伏せ」「スクワット」です。

お腹が悪いなら、腹筋では?
と思うかもしれませんが、筋肉があまり大きくないので、実は後回し!

筋トレは1日10分だけで良い!

筋トレは、ダラダラと長く行う必要はありません。

「腕立て伏せ」「スクワット」それぞれ3分。
間に休憩も挟んで、合計「10分間」です。
それを、週3回。思った以上に少ないでしょう?

暇つぶしでスマホをいじっている「10分間」があると思います。
この時間を、「太るための時間」にかえましょう。

Youtubeを使って太る!

トレーニング方法として、「YouTube」を活用します!
実際のジムでは、インストラクターの動きに合わせてトレーニングを行うものがあります。
そのYouTubeバージョンと思ってください。

自分の好きなタイミングで行うことができるのがメリット。
私がいつも使っている動画を2つ用意しました。

それぞれ3分の動画と、間休憩合わせて10分間です。
百聞は一見に如かず。今すぐ行なってみましょう!

!!!注意して欲しいこと!!!
フォームが下手クソでも何でもいいです。

途中で休んでもいいので、とにかく動画の最後までやり通してください!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いかがでしたか?

腕立て伏せは最初の1分もできなかったかもしれません(笑)
スクワットも、最後のあたりは相当キツかったはず。

でも、可能性を感じませんでしたか?
たった「10分」で、これだけの負荷をかけることが出来るんです。

トレーニングは最低でも3ヵ月続けてください!

実際に私が太るまでの体重をグラフにしたものです。
最も体重が大きく動いたのが「3ヶ月目」です。

最初の頃は筋肉痛などもあって、なかなか伸びない我慢の時期になります。
しかし、見た目では着実に変化は出ていました。

最初の1ヶ月目でも、胸筋が確実についているのが目に見えてわかりました。
実際、周りの人にも気づかれるほど。

今では余裕で一通り行うこともできるようになりました。
かなり筋肉がついてきたと、身をもって実感しています。

イチローの名言で、こういうものがあります。

イチローの名言
夢を掴むことというのは一気には出来ません。
小さなことを積み重ねることで
いつの日か信じられないような力を
出せるようになっていきます。

これは、あらゆることの真理をついた言葉だと私は思っています。
筋トレも、まさに同じです。

継続して続けていくと、1週間前に出来なかったところが出来るようになります。
「3ヵ月間」続けてみてください。
身体に変化が起きないはずがありません。

効率よく太るためのサプリメントを紹介!

筋肉を効率よく太らせるためには、「プロテイン」が必要です。

なぜなら、筋肉を作り出す栄養素は「タンパク質」だから。
(プロテインは日本語でタンパク質という意味です)

ボディメイクで必要なタンパク質の量をご存知ですか?

体重50キロの場合、1日に「100グラム」のタンパク質が必要です。
これは、食品で例えると・・・・

いかがですか?
これを毎日続けるのは、正直難しいですよね。

プロテインを使えば、1回あたり「20グラム」補給することができます。
だからこそ、「プロテイン」をうまく使う必要があります。

どのプロテインを選べば良いのか?

プロテインが、デブエットで必要不可欠だということは理解できたでしょうか?
早速ドラッグストアや、スポーツショップでプロテインコーナーを確認してみると良いと思います。

売り場へ行ってみるとわかりますが、プロテインは種類が非常に多いのです。
正直、何を買ってよいのか全く判断がつかない方も多いと思います。

そんな方向けに、私が実際に使用したプロテインを紹介するので参考にしてみてください。

私が実際に太った時に使ったプロテインを紹介!

私が実際に使っていたプロテインは「ビルドメイク24」という製品になります。
このプロテインの特徴は「HMB」と呼ばれるサプリが含まれているという点です。
他のプロテインでは、HMBが配合されているものは無いと思います。

「HMB」とは、筋肉をつけやすくする効果があるサプリメント。
国際スポーツ栄養学会(ISSN)で、安全性、機能性、合理性が認められていて、今注目されています。

HMBはこんな人にオススメ
運動不足の人
・ガリガリの人
・筋肉量が少ない人
・筋肉がつきにくい女性

パッケージがいかにも男性向けなのですが、むしろ女性に強くオススメしたいです!
(先述しましたが、プロテインに男性向けとかはないんですよ)
是非参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたか?
見当違いなデブエットを始めても、絶対に太れません。
しかし、正しい方法さえ理解してしまえば必ず太る事が出来ます。

太るとは「筋肉量を増やすこと」です。

「筋肉は使えば増える」
この当たり前の法則を、味方にして太るのです。
そのためには、筋トレが必須。

太る筋トレは、毎日する必要はありません。
週2回、10分間、3ヵ月行うだけです。

さんざんガリガリで困っていたのに、解決するにはたったこれだけで良いの?
と思いますが、本当にこれだけでOK。あとは継続するだけです。
私はガリガリを脱出することは、さほど難しいことではないと、今は言い切ることができます。

今はガリガリでイメージ出来ないかもしれませんが、是非試して欲しいと思います。
「太る勇気」を持ってみませんか?

point

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ABOUTこの記事をかいた人

現役薬剤師。太る知識は、日本一の薬剤師だと自負しています! 現在は、全国あちこちで活動中。 10年以上ガリガリだった自分が、今では通常体型まで太りました。 どのようにしたら健康的に太ることができるのか? 科学的根拠と、自分の経験、知識を元に発信していきます。